国際情勢を読む

中東・アフリカ

FPC国連リビア支援ミッションのトップ交代

 2015年11月17日より、マーティン・コブラー氏(Martin Kobler)リビア担当国連事務総長特別代表および国連リビア支援団(United Nations Support Mission in Libya)団長に着任した。コブラー氏はドイツの外交官および国連機関の幹部として、紛争後の不安定な諸国における平和構築ミッションに長年従事してきた人物である 。
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ヨーロッパ・ロシア

欧州難民危機とEU   林 大輔
 欧州にとって移民・難民問題は、古くて新しい問題の一つである。かつては1990年代初頭の冷戦終結後から90年代後半のユーゴ内戦、そして2005年の第5次EU拡大などにより、東欧から豊かな生活を求めて西欧のEU加盟国へと多くの移民・難民が押し寄せた。EUにとってこれまで最も多くの庇護申請者を記録したのは、
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アメリカ

米中首脳会談の評価  村野 将
 2015年9月25日、ワシントンにてオバマ大統領と習近平国家主席による3回目の米中首脳会談が行われた。結論から言って、今般の首脳会談は具体的成果に乏しく、米中関係の冷却化が浮き彫りとなった。会談に際し、特に注目を集めたのがサイバーセキュリティと南シナ海問題の扱いである。
 サイバー問題について米国は、以前から中国の各種サイバー活動に懸念を示し、場合によっては制裁も辞さないことを中国側に伝達していたと言われる
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アジア

積極的平和主義と紛争予防の潮流  小林 倫彬
 積極的平和主義のもとで、海外任務にさらに取り組もうとしている防衛省・自衛隊の任務の有り様とはどのようなものになるのであろうか。折しも平和・安保法制の可決以後、南シナ海で米海軍艦艇による南沙諸島への接近による米中対立の先鋭化、パリ虐殺事件の生起に伴うロシア・フランス・米国等各国軍によるイスラム国への空爆を主体とした軍事介入など、国際安全保障上の新たな動きが進められている。
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テロ

パリ同時多発テロ事件と昨今の国際テロ情勢  和田 大樹
 パリの同時多発テロ事件については、まず実行犯はオランド大統領も観戦していたフランスvsドイツの国際親善試合が行われていたスタジアム内で自爆攻撃を実行しようとしていた。できるだけ多くの者を巻き込み、心理的恐怖心をできるだけ大きく拡散させ、社会を混乱に陥れようとする意識が感じられる。また非常に計画的な事件であったといえる。
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